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ノーパンクタイヤの基本知識

Forklift

フォークリフトタイヤの種類

一言に「フォークリフトのタイヤ」と言っても様々な種類のタイヤがあります。
お客様のフォークリフトの使用環境が多様化する中でフォークリフトのタイヤも多くの仕様があります。
それらの一部をご紹介致します。

ノーパンクタイヤ

現在でも高速走行をしない産業車両や電動車椅子といった乗り物の中には、ゴムなどが中まで詰まっている「空気なしタイヤ」を履いているものがあります

ノーパンクタイヤの歴史は意外に古く、エア式タイヤが登場するまでは多くの車はホイールそのものにゴムを帯を巻きノーパンクタイヤとして使用していました。
しかし、自動車の最高スピードの上昇と共に見直され、ノーパンクたいやの多くがエア式のタイヤへと変わっていきました。
現在でスピードがあまり出ない乗り物・車両においてはノーパンクタイヤが装備されていますがフォークリフトもそれに当てはまっており、初期の製造の頃からフォークリフト=ノーパンクタイヤが主流となっています。

スタンダード ノーパンクタイヤ

パンクの心配がなくガラスや鉄粉、産廃ガラ等が散乱する路面や環境においてもご使用頂けます。


エアボス ノーパンクタイヤ

通常ノーパンクタイヤは側面も含めすべてゴムで成形されていますが、エアボスタイヤは側面に穴開け加工が施されています。
その結果、ノーパンクにはないクッション性と乗り心地があります。

カラーノーパンクタイヤ

耐久性はスタンダードのノーパンクタイヤと同等ですが、路面の色によりそれに近い色を選択する事で床面のタイヤ痕を目立たなくする事が出来掃除の手間を省きます。
また価格はスタンダードのノーパンクタイヤと比較しますと若干高価となります。


スノーノーパンク タイヤ

雪面での作業、冷凍冷蔵庫内での使用、漁港や路面に水たまりなどが多くある使用状況下でブリップ効果を発揮するタイヤです。
あまり流通しておらず取扱量が少ないタイヤです。


耐油性ノーパンク タイヤ

油に強いゴムはベースに成形されており、油のない使用路面でのスタンダードノーパンクタイヤとの比較では耐油性タイヤの磨耗性は同等の性能を発揮します。


バッテリーリーチ(プラッター)用 タイヤ

フォークリフトのバッテリーリーチのタイヤhが基本的にノーパンクとなっています。
しかし、その種類もカウンターリフトと同じく路面や使用状況により様々な種類があります。
リーチのタイヤはドライブタイヤ・キャスタータイヤ・ロードタイヤで構成されており交換の際は通常ドライブタイヤを変えるならばキャスタータイヤも交換する事で左右の肩減りを防ぎます。またドライブタイヤも同様に片方だけの交換はあまりお勧めはしていません。

ラバーソリッド タイヤ

カウンターのノーパンクタイヤ同様にすべてゴムで成形してあります。
乗り心地が良く、ウレタンタイヤと比べますとグリップ力性が高い特徴があります。
価格もウレタンと比べるとリーズナブルとなっております。


ハイグリップラバー タイヤ

通常のラバーソリッドタイヤと成形は同じですが、タイヤ接地面に滑り止めの「溝」を付けることによりグリップ性能を高めてあります。
凍った路面や濡れた路面で効果を発揮します。


ウレタンソリッド タイヤ

ゴムではなくウレタンで成形・製造しておりラバータイヤに比べ耐久性がアップしています。路面へのタイヤ痕が付き辛く、床を綺麗に保ちます。
またソリッドタイヤに比べますと幾分か高価になります。

 

ノーパンクタイヤのメリット

1.エアタイヤ(空気入りのタイヤ)とは違いパンクしない。

ホイール接面から路面接地面、に至るまですべてゴムで出来ています。
ゆえに「パンクの心配はありません」
またエアタイヤの場合、荷物を乗せた際に変形が生じますがノーパンクタイヤはその変形が少なく、旋回したり荷物の上げ下ろしの際にもエアタイヤに比べて「ふらつき」や揺れが抑えられます。

2.路面カラーに合わせたカラーバリエーションがあります。

エアタイヤであれば黒が基本ですが、ノーパンクタイヤには意外にも多くのカラーノーパンクタイヤがあります。
フォークリフトの多くは屋内での使用が多く様々の路面カラーがありますが、その路面の汚れを防ぎ余分な路面清掃を避け綺麗に保つ事が出来ます。

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